学校法人湖南学園 早稲田外語専門学校 総合英語学科 学校法人湖南学園 早稲田外語専門学校 総合英語学科

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大学編入について№6

2018.11.26

こんにちは。校長の井上です。今回は「大学編入について」の特別編として、大学で学ぶ意義についてお話したいと思います。まずは経営学部編です。

経営学部は経営を研究する学問だといったら「あたりまえじゃん」ということになりそうです。たしかにそうなのですが、もう少しみなさんの現実に沿ってリアルに考えてみましょう。まず、素朴な次のような疑問についてはどうでしょう。「社長になんかなれっこないのに何で経営を学ぶの?」といった疑問です。

従業員が何千人、あるいは何万人といった大企業では、数字上の確率から見れば社長になることはとても難しいでしょう。さらに現代では、社長になりたいという若者は少数派になっています。

それでも経営学を学ぶのは、経営(マネジメント)の視点から仕事をするのと、そうでないのとは大違いだからです。ものすごくシンプルな例で見てみましょう。外食産業に就職し、ホールでの仕事を命じられたとします。調理師さんが作った料理をただお客さんに運び、良質なサービスをしたとしても、それでは十分ではないのです。店舗スペースとテーブルの稼働率、スタッフの人数と効率、料理の開発と集客の関係など、経営的視点で仕事をすれば、つまり全体を見ながら仕事をすれば、おのずと目的意識もモチベーションもしっかりしたものになってきます。スタッフ全員がこのように働くならば、ミーティングで改善すべきことが山ほど発案されるでしょう。結果的に売り上げが伸び、自分の給料も上がることになります。

ただ漫然と与えられた仕事だけをやっていたのでは、店は発展しませんし、下手をすれば閉店ということにもなりかねません。経営を学ぶということは、生き残ることを学ぶに等しいのです。ボーッとしていてはあきまへん。

じゃ具体的には?ということになりますが、経営の学びは大体、次の4つの柱で成り立っています。①企業組織論 ②経営戦略論 ③マーケティング ④会計論。簡単にいうと、組織をどう構成して、どのような戦略をたて、どのように販路を拡大し、収益をあげて記録し、これを次期経営に活かすかといった基本的な理論を自分の頭で考えるための基礎を学ぶのです。

学生時代は働くとしてもまだアルバイトですが、以上のような発想で見つめなおすと、アルバイトもまた、役に立つものになるでしょう。

グローバル化が進む昨今、大学編入を目指すなら、ぜひ英語を身につけてからにしてください。同じ大学の同じ学部卒業でも、英語が使える人の方が企業のウケはよろしいです。当校でまじめに勉強に取り組み、卒業すればTOEIC(R)スコアなども普通に大学に進学した人を圧倒できます。ひいては大卒後の就職も有利になります。早稲田外語から志望大学を目指しましょう!では、また次回です。

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