大学編入について№2
早稲田外語専門学校校長の井上です。さて、この編入ブログも2回目です。
今日からは若干突っ込んだお話しをしていきたいと思います。まずは編入試験に
おいて聞かれる代表的な質問について考察してみましょう。
Q 大学編入試験って難しい?
これは見方によるでしょう。英語の試験問題は、英語の雑誌や新聞の記事から引用されたものが多く、
率直に言って簡単であるとは言えません。でも、英文を日本語に訳したり、日本語で要約する問題がほとんどです。
一般入試のように複雑怪奇な設問を解く必要がありません。
ちなみに当校では、時事的な英文を理解するための授業がたくさん用意されていて、これを楽しく学ぶための工夫がされています。
個人差はありますが、日常の学習の中で自然に力がつくので、2年間でだいたいどのような文でも訳せるようになります。
編入試験にぴったりの英語を毎日学ぶのですから、これほど確実な準備態勢は他では見られません。
Q でも競争率が高いのでは?
ちょっと実例を見てみましょう。
大学名 募集人員 受験者数
獨協大学法学部 5 3
獨協大学国際教養学部 5 3
青山学院大学人間科学部 12 29
駒澤大学文学部 50 45
〃 経済学部 37 37
〃 経営学部 21 41
東京外国語大学言語文化学部 15 49
〃 国際社会学部 15 57
(出典:大学入学情報図書館RENA)
たしかに募集人員は少ないのですが、受験者数はそれほど多くはなく、募集人員より受験者数のほうが少ないケースも見られます。
成功する可能性は十分にあります。
当校の授業をうまく活用して、しっかり準備していれば、編入学の合格圏内に入ることは決して困難ではありません。
いかがでしたか?少しは編入試験に対する見方が変わったのではないですか?
次回は「どんな大学が編入試験を実施しているの?」といったところを掘り下げてお話ししたいと思います。
オープンキャンパスに来ていただけたら編入試験についても詳しくお話しいたしますので、ぜひ一度お気軽に足をお運びください。
あなたのご来校をお待ちしております。